デザイン & レイアウト
裁ち落とし・余白計算機
プロの印刷物の正しい裁ち落とし・安全余白・仕上がりサイズを計算します。仕上がりサイズと裁ち落とし量を入力すると、裁ち落とし付きドキュメントサイズとテキスト・重要要素の安全ゾーンが即座に表示されます。
最終更新: June 2026
使用する計算式
セーフエリア = 仕上がりサイズ − 2 × 安全余白
例:A4(210×297)+ 塗り足し3mm = ドキュメント216×303mm
余白5mmのセーフエリア = 200×287mm
塗り足し:仕上がり線の外側まではみ出させる追加のデザイン部分です。印刷後、用紙は仕上がりサイズに裁断されます。塗り足しによって白いフチが残らないようにします。
安全余白:テキストやロゴなど重要な要素はすべて、誤って裁断されないようセーフゾーン内(通常は仕上がり線の内側3〜5mm)に収めてください。
計算例
例1 — A4チラシ、塗り足し3mm、安全余白5mm:
ドキュメント = 216×303mm。セーフゾーン = 200×287mm。
例2 — 名刺(85×55mm)、塗り足し2mm、余白3mm:
ドキュメント = 89×59mm。セーフゾーン = 79×49mm。
例3 — USレター(8.5×11インチ)、塗り足し0.125インチ、余白0.25インチ:
ドキュメント = 8.75×11.25インチ。セーフゾーン = 8.0×10.5インチ。
この計算ツールの使い方
- 仕上がりサイズを入力します — 裁断後の最終サイズです(例:A4 = 210×297mm)。
- 塗り足し量を設定します — ほとんどの案件では3mmが標準です。
- 安全余白を設定します — 標準的なプロジェクトでは仕上がり線の内側5mmです。
- 塗り足し込みのドキュメントサイズとセーフゾーンの寸法を読み取ります。
- デザインファイルをドキュメントサイズで作成し、コンテンツをセーフゾーン内に収めます。
印刷物の種類別 標準的な塗り足し値
| 印刷物の種類 | 塗り足し | 安全余白 |
|---|---|---|
| チラシ / リーフレット | 3mm | 5mm |
| 名刺 | 2〜3mm | 3mm |
| 雑誌 / 書籍 | 3mm | 5〜8mm |
| ポスター | 5mm | 5〜10mm |
| 大判バナー | 10〜15mm | 15〜20mm |
注意事項と制限
本ツールは均一な塗り足し(全辺同じ)を対象としています。パッケージや書籍の背は、より複雑な設定が必要です。塗り足しの仕様は必ず印刷会社にご確認ください。ColoringBuds.comから印刷する教育者の方には、塗り足し3mm・安全余白10mmにすると、家庭用・オフィス用どちらのプリンターでもきれいに仕上がります。
よくある質問
印刷における裁ち落としとは何ですか?
裁ち落としは予定された断裁線を超えてはみ出た追加の画像です。印刷後に仕上がりサイズに断裁されますが、断裁がわずかにずれても白い縁が出ないようにするためです。
A4印刷にはどのくらいの裁ち落としが必要ですか?
全辺3mmの裁ち落としがA4の標準です。デザインファイルは216×303mm(仕上がり210×297mm+各辺3mmの裁ち落とし)にする必要があります。
印刷デザインの安全ゾーンとは何ですか?
安全ゾーンは仕上がりサイズ内でテキスト・ロゴ・顔などの重要な内容を収めておく必要がある領域です。通常、断裁線の内側3〜5mmです。
名刺にはどのくらいの裁ち落としが必要ですか?
ほとんどの印刷会社は名刺に2〜3mmの裁ち落としを要求します。ファイルは91×61mm(仕上がり85×55mm+各辺3mmの裁ち落とし)で作成し、テキストは79×49mm以内に収めてください。
塗り絵には裁ち落としが必要ですか?
家庭印刷でプロの断裁なしの場合は裁ち落としは不要です。10〜15mmの余白で十分です。プロの印刷・断裁された塗り絵本の場合は3mmの裁ち落としを追加してください。
仕上がりサイズとドキュメントサイズの違いは何ですか?
仕上がりサイズは断裁後の最終的な印刷物のサイズ(例:A4=210×297mm)です。ドキュメントサイズは作成するファイルで、各辺に裁ち落とし分を加えた大きさ(例:3mm裁ち落とし付き216×303mm)です。