デザイン & レイアウト

額縁マット計算機

任意の額縁とアートワークの組み合わせに対してマット開口部と余白サイズを正確に計算します。額縁サイズと画像サイズを入力し、余白を設定すると、正確な断裁寸法が得られます。

最終更新: June 2026

使用する計算式

マットの窓 = 写真サイズ + 2 × 重なり(通常3〜5mm)
左右の縁 =(フレーム幅 − マットの窓幅)÷ 2
上の縁 = 縦方向の余白全体 ÷(1 + 下側の重み)
下の縁 = 縦方向の余白全体 − 上の縁

下側を重くするルール:作品が視覚的に下がって見えないよう、マットの下の縁を上の縁よりわずかに広く(10〜25%)します。

計算例

例1 — 30×40cmのフレーム、15×20cmの写真、均等な縁:
マットの窓 = 156×206mm。縁:左右 =(300−156)÷2 = 72mm、上下 =(400−206)÷2 = 97mm

例2 — 20×25cmのフレーム、10×15cmの写真、下側を重く(+15%):
窓 = 106×156mm。縦方向の余白全体 = 94mm。上 = 94÷2.15 = 43.7mm。下 = 94−43.7 = 50.3mm

この計算ツールの使い方

  1. フレームの内寸(額縁の開口部)をmmで入力します。
  2. 写真または作品のサイズをmmで入力します。
  3. 窓の重なりを設定します — 3〜5mmで写真の端を覆い、固定します。
  4. 均等な縁または下側を重くを選びます。
  5. マットボードの裁断寸法と縁の幅を読み取ります。

標準的なフレームと写真のサイズ(mm)

フレーム名フレーム(mm)一般的な写真
4R / 4×6インチ102×152102×152
5R / 5×7インチ127×178127×178
8R / 8×10インチ203×254203×254
A4フレーム210×297148×210(A5)
A3フレーム297×420210×297(A4)
30×40cm300×400200×300

注意事項と制限

本ツールは1枚の平らなマットボードを対象としています。二重マットの場合は層ごとに別々の計算が必要です。最終裁断の前に、マットボードを少し小さめに切って仮合わせをしてください。マットボードの厚み(1.5〜3mm)は考慮していません。ぬりえ作品を額装する場合は、30×40cmのフレームに標準的なA4マットを合わせるとよく馴染みます。ぬりえページはColoringBuds.comでご覧ください。

よくある質問

額縁のマット余白幅はどのように計算しますか?

マット開口部を額縁内寸から引き、2で割ると均等な余白になります。開口部=画像サイズから各辺の重なり分(3〜5mm)を引いたサイズです。この計算機が自動的に計算します。

額装における「下部加重余白」のルールとは何ですか?

伝統的に下部のマット余白は上部より10〜25%広くすることが推奨されています。中央に配置されたアートワークは視覚的に下方向に落ちて見えるためです。上:下=10:12が一般的な出発点です。

額装においてマットとは何ですか?

マット(パスパルトゥー)は額縁とアートワークの間に入る厚紙の縁取りです。視覚的な余白を作り、ガラスがアートワークに触れるのを防ぎます。

マットは写真をどのくらい覆うのが適切ですか?

各辺3〜5mmが標準的です。写真をしっかり固定しながら、画像の見え方に影響を与えないギリギリの量です。

A4の写真をA3額縁に入れるにはどのくらいのマットサイズが必要ですか?

A3額縁の内寸=297×420mm。A4写真=210×297mm。3mmの重なりで:開口部=204×291mm。余白:横=46.5mm、縦=64.5mmです。